全国の動きに先駆けて14日から一斉休漁に踏み切った県漁連(加盟30組合、約2100人)は、15日も引き続き出漁を控えた。休漁2日目は、岡山市中央卸売市場(岡山市市場)で地物の取引量が減って競り値が上がり、小売店にも影響を与えた。消費者からは休漁による小売り価格の高騰を心配する声も聞かれた。
同市場業務課によると、この日、県内の漁港から入荷しない地物の魚介類を、香川県など近隣県から補ったが、総取引量は微減した。旬のシタビラメ、マナガツオは取引量が14日の4割程度となり、競りは高値で1・4倍に跳ね上がった。16日は市場が休みだが「休漁が今後もあるようならば、価格がじりじりと上がるだろう」とみている。
一方、県内にスーパー52店舗を展開する「山陽マルナカ」(本部・岡山市平福)の水産部バイヤー忠政隆宏さん(31)によると、この日はエビの入荷量が通常の1割弱、タコは半分程度などに減った。これらは県産を多く仕入れているため。休漁を見越して冷凍物や養殖物を多めに発注して価格を据え置き、品不足に対応した。
忠政さんは「15日の休漁の影響で、遠方からの商品が届かなくなる17日には、地物の値段がびっくりするほど跳ね上がるかもしれない」と話している。
自宅では魚料理がメーンだという岡山市大安寺南町、会社員片山資子さん(60)は「これからは干物や冷凍物に頼るしかないのか。漁師さんの苦労はもちろんわかるが、しわ寄せはいつも消費者にくる」と話していた。
県漁連は1日、燃料費の補助を求める要望書を県に提出している。県水産課は「漁業従事者が燃料費高騰の影響を受けているのはわかるが、ほかの産業も同じ状況。国の動きを見ながら対応を考えたい」としている。
■読売新聞 岡山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080715-OYT8T00743.htm
同市場業務課によると、この日、県内の漁港から入荷しない地物の魚介類を、香川県など近隣県から補ったが、総取引量は微減した。旬のシタビラメ、マナガツオは取引量が14日の4割程度となり、競りは高値で1・4倍に跳ね上がった。16日は市場が休みだが「休漁が今後もあるようならば、価格がじりじりと上がるだろう」とみている。
一方、県内にスーパー52店舗を展開する「山陽マルナカ」(本部・岡山市平福)の水産部バイヤー忠政隆宏さん(31)によると、この日はエビの入荷量が通常の1割弱、タコは半分程度などに減った。これらは県産を多く仕入れているため。休漁を見越して冷凍物や養殖物を多めに発注して価格を据え置き、品不足に対応した。
忠政さんは「15日の休漁の影響で、遠方からの商品が届かなくなる17日には、地物の値段がびっくりするほど跳ね上がるかもしれない」と話している。
自宅では魚料理がメーンだという岡山市大安寺南町、会社員片山資子さん(60)は「これからは干物や冷凍物に頼るしかないのか。漁師さんの苦労はもちろんわかるが、しわ寄せはいつも消費者にくる」と話していた。
県漁連は1日、燃料費の補助を求める要望書を県に提出している。県水産課は「漁業従事者が燃料費高騰の影響を受けているのはわかるが、ほかの産業も同じ状況。国の動きを見ながら対応を考えたい」としている。
■読売新聞 岡山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080715-OYT8T00743.htm
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