オランダ産のアジの干物が「銚子産」と偽装されて売られていた問題で、茨城、岩手両県警の合同捜査本部は17日、不正競争防止法違反の疑いで、水産加工業「シンタナ」(茨城県大洗町)と同社の菅原雄二社長(56)、水産卸業「盛岡水産」(岩手県盛岡市、佐賀政司社長)と同社で仕入を担当していた男性社員(49)の2法人、2人を盛岡地検に書類送検した。
調べでは、5月9日ごろ、菅原社長と男性社員はオランダ産のアジを加工した干物に「原産地 千葉県銚子沖産」と印刷したシールを貼り産地を偽装。岩手県内の卸売業者に600パックを販売した疑い。
■産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081017/crm0810172244040-n1.htm
真鶴町(青木健町長)が10月4日、友好都市の長野県安曇野市で行われた「安曇野フェスタ」に観光PRを兼ねて同町の特産品を出品した。フェスタでは地元住民が行列を作る程の人気を集めたという。
真鶴町は平成7年に堀金村(当時)と友好親善提携を結び、平成17年には合併した安曇野市と新たな提携を結んでいる。毎年、小学生のホームステイ交流やイベントの交互出店などを続け、昨年初めて同市で最大のイベント「安曇野フェスタ」に参加するようになった。
当日は職員と観光協会会員の4人が、採れたてのアジやエボダイの干物、乾燥わかめなどのほか、小松石を使った一輪挿など町の名産品を販売。海に面してない県ということもあり「海の幸」に人気が集中し、中でもイカの一夜干しは、用意していた60杯がすぐに完売した。産業観光課は「出店を通して、多くの人が真鶴に興味を抱いてくれた。良いPRになった」と話す。
■タウンニュース
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/12_hako/2008_4/10_17/hako_top1.html
尾鷲市の尾鷲小学校の2年生が同市北浦町の鮮魚加工店「上野商店」で、干物作りに挑戦した。
地元の産業を学ぶ体験学習の一環で、3クラス85人が交代で参加。16日には30人がアジの桜干し作りに取り組んだ。
体長5センチの小アジを、親指を使って腹開きに。その後、タレに漬け、網にきれいに敷き詰めて天日干しした。
堀口美紅さん(7つ)は「しょうゆのいいにおいがする。ごまをかけ過ぎないように注意するのが難しかった」と話していた。
冷凍倉庫も見学し、零下23度の世界を体感。「固まっちゃう」などと元気な声を上げていた。
完成した干物は、学校で調理して味わう。残りは家庭に持ち帰りお土産にする。
■中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20081017/CK2008101702000022.html
蒲郡市の障害者支援のNPO法人「楽笑(らくしょう)」は19日、障害者が地域の人と一緒に魚の干物を製造・販売する福祉作業所「酒菜(さかな)屋 十兵衛」を同市三谷町に開店する。理事長の小田泰久さん(29)は「漁業で栄えた地元の伝統を受け継ぎたい」と意気込んでいる。
楽笑は、障害者自立支援法の施行でNPO法人が授産施設を運営できるようになったのを機に昨年、同町に「パン工房八兵衛」を開店。オリジナルパンを提供する店として定着している。
障害者の働く場をさらに充実させようと第2弾の店舗に選んだのが、三谷漁港を中心とした漁業の街という地域性を生かせる干物店。同町で生まれ育った小田さんは「子どものころは当たり前だった魚を干す光景が見られなくなって寂しい」といい、高齢化や後継者不足で廃れつつある干物づくりの伝承を目指す。
漁港のすぐ近くに構えた2階建ての店舗兼作業場は、日本財団の補助金などを受けて小田さんの実家の水産加工場を改修。オープン時には三河湾でとれたメヒカリ、サヨリ、ニギス、アジなどを販売する予定で、すでに自然志向の有名居酒屋からの注文も舞い込んでいる。
作業には当面、障害者5人に地元の定年退職者らも加わる。市内の元干物店経営者を講師に、魚の開き方や味付け、干し方などのノウハウを学び、オープンに向けた準備に余念がない。小田さんは「地域コミュニティーに根付きながら、質の高い製品を追求し、"地元の味"を広く発信していきたい」と話している。
19日は干物の焼き方体験などのイベントも催す。問い合わせは十兵衛=電0533(66)0291=へ。
■中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20081015/CK2008101502000039.html