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蒲郡市形原町の形原漁港で4日、蒲郡漁協主催の「水産祭」が開かれた。漁協が中心になって地域ブランド化を目指している深海魚・メヒカリの安売りが行われ、多くの市民でにぎわった。

 メヒカリの正式名称はアオメエソ。目が光ることからメヒカリと呼ばれている。太平洋の沖合底引き網漁で年間300~400トンの水揚げがあり、空揚げや干物にして食べると美味。蒲郡漁協や市が今年からイベントなどで積極的な売り込みを図っている。

 水産祭では約270キロを用意、市価の半値以下という1キロ200円で販売し、約20分で売り切れた。会場では来場者による競り、アサリのつかみ取り販売、エビのみそ汁の無料提供などもあった。

■毎日新聞
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090505ddlk23040119000c.html
先月に試験販売 新たな名物目指す

 沼津名産の干物を若者にも身近な食べ物にしようと、地元の製造販売会社が、ご飯で干物をサンドイッチした「ひものライスバーガー」を開発した。市内のイベント会場で試験販売したところ、意外なアイデアとうまさに、お客の評判は上々。地産地消推進のための新たな「ご当地グルメ」となるか-。 
 この会社は、同市下香貫浜田の羽野シーフーズ(久保田龍栄社長)。「臭みがある」「焼くのが面倒」など、とかく若い世代から"食わず嫌い"されがちな干物の復権を狙い、これまでもにおいを抑える「銘茶干し」を考案したり、三島市の名物「三島コロッケ」の具材に使ってもらったりと研究を重ねてきた。
 今回のバーガーにするアイデアは「ファストフード店のハンバーガーのように、干物をもっと気軽に食べてもらえたら」(久保田社長)と思い付いた。
 白ごまをまぶした沼津産のコシヒカリを円形に固め、レタス、タマネギと一緒にアジの干物を1匹丸ごと挟む。外側を海苔(のり)で包んだら完成。干物は油で素揚げし、頭や骨まで丸ごと食べられるようにしたのがミソ。また、味付けにはバーベキューソースやワサビマヨネーズなど洋風のたれを使い、レタスなどとの相性を良くした。
 沼津御用邸記念公園(同市下香貫)で4月下旬に開かれた物産市で、限定23個を用意。昼食時に試験価格の200円で売り出したところ、市民や観光客が行列をつくってすぐ完売に。感想も「食べごたえがあって栄養のバランスもいい」「若い人や子どもにも薦められる」「身近なところで販売して」などと好評だった。
 同社は今後、沼津港内直売店などでの通常販売を検討していく。久保田社長は「こんな小さなアイデアから、沼津がどんどん元気になってくれたらいい」と期待を寄せている。

■中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090503/CK2009050302000147.html
好転の兆しが見えないこの不景気の中、3200万点以上の商品を扱う日本最大級のネットショップ「楽天市場」では、最近になって検索ワードでも上位に急浮上した「ワケあり」食品が注目を集めているという。

「ワケあり」商品とは、賞味期限が迫っている、パッケージにちょっと傷が付いているなど、品質には問題がないが正規の価格で販売できない商品のこと。激安価格なうえに量も非常に多いというお得感が受け、近年こういった商品を扱うネットショップが人気となっているのだ。

例えば、いなほの郷本舗のこわれせんべいは、24cm四方の大きな段ボール箱いっぱいに、割れたせんべいがなんと1kgも入って1050円。定番の醤油をはじめ、ねぎみそ、ざらめなど約7種の味が楽しめるこの商品は、見た目は悪いがパリッとした香ばしい食感。販売開始直後から注文が殺到し、あっという間に売り切れる人気ぶりだ。

わずか7分で1000本も売れたというのは、南房総びわ問屋の「訳ありミルクチーズケーキバー」。フランスとデンマークから仕入れる2種の高級チーズをブレンドしたチーズケーキの切れ端が500gとたっぷり。通常は捨ててしまうチーズケーキの切れ端やヒビの入った部分を使用しているのだが、口いっぱいに広がる濃厚なチーズの風味と、クッキー生地のサクッとした食感は秀逸だ。

高級魚や旬の魚介が18切れ以上入って1980円というのはハクダイ食品グルメ村の「アウトレット干物」。ツヤも身の厚さも申し分ない干物は、一見するとどこがワケありなのか見分けがつかないほどの良品。尾ビレが欠けていたり、身に小さな穴があるだけ、職人が丁寧に仕込んだ干物は、魚本来の旨味がしっかり生きている。アジやサンマのほか、小鯛などの高級魚が入ることもあり、1.4秒ごとに1セットという驚異のペースで売れたというのも納得のお得感だ。魚の種類は指定できないが、1袋に18切れ以上の干物が入るという。

ほかにも2kg3980円の本場福岡の辛子明太子や、12種類・1.2kg詰まって3129円の割れチョコなど、お得な商品が満載なこの「ワケあり」食品。見た目を除けば、結果的にありえないコストパフォーマンスを生むこれらの商品は、今後も人気となりそうだ。

■関西ウォーカー
http://news.walkerplus.com/2009/0424/19/
◆季節に合わせて体調を調整する働きも

 春は植物が芽吹き生命の大事さ、ありがたさをいちばん実感する時期ですが、それだけに季節について改めて感じさせられる時期でもあります。
 今回、食との関係でお話ししたいのは旬の重要さについてです。昨今はハウス栽培が一般化し、魚介類も養殖が増えて旬という言葉も死語になりつつあるかのようです。
 しかし昔から旬は大事な言葉でした。昔の人のほうが自然に対する畏敬の念が強かったせいか、季節感を大事にしていたように感じられます。
 国語辞典によると「旬」とは「野菜・果物・魚介類の出盛りで最も味の良い時期」のことですが、いただく側からすると「安くておいしい」からこそ旬を大事にしてきたのでしょう。石油や電気を大量に使うハウス栽培よりは、太陽の恵みを活用する露地栽培のほうが環境にやさしいという一面もあります。
 旬の野菜や果物は季節に合わせて体調をコントロールする働きがあります。かつて冬の食べ物は概して体を温めるものが多かったように思えます。ゴボウ、大根、にんじん、山芋などの根菜類、あるいはリンゴやミカンなどの果物、そしてビタミンが不足しがちな冬場に日干しした大根や干し柿など。
 逆に暑い夏は体温を下げる働きをするトマト、キュウリ、ナスを多食し、スイカやメロン、冷たい飲料や氷、あるいはところてんで暑さをしのいできました。瓜といえば夏の季語です。

◆夏でも体を温める食を

 体を極力温めるように心がけるという健康法がありますが、私も昔から体を冷やすことの弊害には気をつけてきました。冬のみならず夏でも体が冷えすぎると抵抗力が落ち、病気にかかりやすくなります。
 端的な例は咳が出始めたら、喉を暖かくするという即席治療法です。静かな集まりなどで咳が出そうになったら喉を手のひらかタオルで保温すると不思議なように止まります。家で咳が出始めて風邪かなと思ったときには早めにドライヤーで熱めの風を喉に当ててやります。これもごく簡単な温熱療法でしょう。お試しください。
 食の話からちょっとそれてしまいましたが、冬だけでなく、夏でも体調が気になるときは体を温める食をとりましょう。体を温める食物(陽性の食物といいます)は根菜類、肉や魚介類、熱をよく通した料理です。
 真夏でも冷房に当たりっぱなしで、冷たい飲み物を大量に飲み、体を冷やす食物(陰性の食物)を取りすぎるのは良くありません。基本的に熱帯の食物は概して陰性の性質があり、寒帯の食物は陽性のものが多いのです。マクロビオティクスの桜沢如一はナトリウムが多いものが陽性、カリウムの多いものが陰性だと言っています。

◆干したり手を加えることで陽性化する

 しかし、陰性の食物もなんらかの手を加えることである程度、陽性化する(体を温める)ことができます。火を通すこともそのひとつです。
 代表的な陰性の野菜であるナスにしても、しっかり煮込んだり、よく炒め、あるいは揚げ物にすることでかなり陽性化します。トマトもシチューで煮込めば体を冷やすことはありません。
 ちなみに「秋ナスは嫁に食わすな」という格言があります。これはしばしば「秋ナスはあまりにおいしいのでお嫁さんに食べさせたくないというお姑さんの意地悪な言葉」だとされていますが、むしろ、陰性のナスを寒さに向かうなかで食べれば体を冷やしてよくない、特に出産を控えているときなどは禁物だよ、というお嫁さん思いの格言だと私は思っています。
 火を通すほかに、日に干すのも効果的です。切り干し大根やニンジン、干ししいたけ、かんぴょう、海苔、昆布、干し柿など、私たちの祖先は太陽の恵みを大いに活用してきました。魚の干物もそうですが、日に干すことは保存性のためだけでなく、味を良くし、陽性化させる一石三鳥の役割があったわけです。
 このほか塩分を加えることも、陽性化して体を温める効果があります。塩漬け、塩もみ、醤油味などがそれに当たります。北国の人たちが塩分を多く取ってきたのも、寒さを乗り切るための生活の知恵であったのです。
 話がだいぶ広がってしまいましたが、旬の食物には価格と味以外に大事な働きがあります。それは酵素の働きが強いということで、栄養成分表の栄養素含有量の数字だけでは推し測れない健康へのプラスがあります。
 ハウス栽培により旬が通年化し消費者の楽しみが増えたという見方にも一理はありますが、旬の野菜や果物には自然の恵みがたっぷり含まれていて、私たちの健康を守ってくれていることも忘れたくないものです。

■農業共同組合新聞
http://www.jacom.or.jp/series/shir171/shir171s09042107.html
◆紀伊長島でタチウオ天日干し
タチウオを天日干しにしてみりん干しを作る脇さん=紀北町紀伊長島区で

 紀北町紀伊長島区の長島港一帯で、熊野灘で水揚げされた細長いタチウオを天日干しで干物にする光景が見られる。タチウオは一帯で通年捕れる魚だが、干物作りは脂が乗ってくる旬の夏にかけ本格化する。
 40年前から干物作りを手掛ける丸平商店では15、16の2日間にわたり、南伊勢町で水揚げされたタチウオ100キロをみりん干しにした。
 干物はタチウオの頭とはらわたを取り除いて3枚におろし、たれに数時間漬け込んでから干し網に乗せ、ごまを振って5-6時間干し上げると完成する。
 同店は魚を冷凍保存せず、生魚のみを使うのが売りという。あるじの脇平二さん(71)は「1年中うまいけど、夏場にかけては特においしいよ」とPRしていた。 


◆熊野で未利用魚使い揚げかまぼこ
未利用魚を有効活用してつくった「熊野揚げ」

 「新兵衛屋」ブランドで水産練り物を製造販売する熊野市有馬町の「浜地屋」は、熊野灘で捕れた魚だけを原料にした揚げかまぼこ「熊野揚げ」を商品化した。18日から中部地区のマックスバリュの店頭に並び、そのほかの県内スーパーでも近日、販売を開始する。
 浜地屋は地元漁師らと連携して、商品価値の低い未利用魚などの有効活用に取り組んでおり、熊野揚げは商品化の第1弾。浜地誠治社長は「水産練り物の原料は、北海道産や外国産の白身魚がほとんど。商品の差別化ができ、地元漁業の活性化や魚価の底上げにも貢献できると思う」と話した。
 熊野揚げはアジやトビウオなどの小魚を主原料にしており、白身魚のかまぼこよりは少し黒っぽくなるが、魚そのものの風味とうま味を凝縮した味わいが特徴。1枚40グラムの3枚入りで168円。ホームページ(新兵衛屋で検索)や電話での注文販売も行っている。問い合わせは浜地屋=電0597(88)0171=へ。

■中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090418/CK2009041802000018.html
美波町の新しい特産物にと、由岐商工会がイセエビの干物作りに取り組んでいる。漁のない季節にも味わえるようにし、年間通じて贈答品などに利用してもらう。

 商工会は、イセエビが旬を迎える十-十二月に生きたイセエビを直送販売しているが、漁の少ない期間にも客からの問い合わせが多く、保存に適し、焼いただけでおいしく食べられる干物に目をつけた。

 干物は、生のイセエビの背を割って開き、塩を振った後、乾燥室で干す。今月中旬、試作品が出来上がった。試食した会員らには「刺し身より甘みが出ている」「みそ汁にしても臭みがない」などと好評だった。

 塩加減や乾燥時間など検討を重ね、今年中に商品を完成させる。商工会によるとイセエビの干物は他の地域でも例がなく、「由岐の珍味」としてインターネットで全国に売り出す予定。

 今後、アワビやアオリイカなどの加工品の商品化も検討する。本田伍平会長は「由岐の自慢の魚介類を、より多くの人に味わってもらえるよう一工夫した。新しい名産品として定着させたい」と話している。
【写真説明】由岐商工会が商品開発しているイセエビの干物=美波町のぽっぽマリン

■徳島新聞
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/02/2009_123580046492.html
 オランダ産のアジの干物が「銚子産」と偽装されて売られていた問題で、茨城、岩手両県警の合同捜査本部は17日、不正競争防止法違反の疑いで、水産加工業「シンタナ」(茨城県大洗町)と同社の菅原雄二社長(56)、水産卸業「盛岡水産」(岩手県盛岡市、佐賀政司社長)と同社で仕入を担当していた男性社員(49)の2法人、2人を盛岡地検に書類送検した。

 調べでは、5月9日ごろ、菅原社長と男性社員はオランダ産のアジを加工した干物に「原産地 千葉県銚子沖産」と印刷したシールを貼り産地を偽装。岩手県内の卸売業者に600パックを販売した疑い。

■産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081017/crm0810172244040-n1.htm
 真鶴町(青木健町長)が10月4日、友好都市の長野県安曇野市で行われた「安曇野フェスタ」に観光PRを兼ねて同町の特産品を出品した。フェスタでは地元住民が行列を作る程の人気を集めたという。

 真鶴町は平成7年に堀金村(当時)と友好親善提携を結び、平成17年には合併した安曇野市と新たな提携を結んでいる。毎年、小学生のホームステイ交流やイベントの交互出店などを続け、昨年初めて同市で最大のイベント「安曇野フェスタ」に参加するようになった。

 当日は職員と観光協会会員の4人が、採れたてのアジやエボダイの干物、乾燥わかめなどのほか、小松石を使った一輪挿など町の名産品を販売。海に面してない県ということもあり「海の幸」に人気が集中し、中でもイカの一夜干しは、用意していた60杯がすぐに完売した。産業観光課は「出店を通して、多くの人が真鶴に興味を抱いてくれた。良いPRになった」と話す。

■タウンニュース
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/12_hako/2008_4/10_17/hako_top1.html
 尾鷲市の尾鷲小学校の2年生が同市北浦町の鮮魚加工店「上野商店」で、干物作りに挑戦した。

 地元の産業を学ぶ体験学習の一環で、3クラス85人が交代で参加。16日には30人がアジの桜干し作りに取り組んだ。

 体長5センチの小アジを、親指を使って腹開きに。その後、タレに漬け、網にきれいに敷き詰めて天日干しした。

 堀口美紅さん(7つ)は「しょうゆのいいにおいがする。ごまをかけ過ぎないように注意するのが難しかった」と話していた。

 冷凍倉庫も見学し、零下23度の世界を体感。「固まっちゃう」などと元気な声を上げていた。

 完成した干物は、学校で調理して味わう。残りは家庭に持ち帰りお土産にする。

■中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20081017/CK2008101702000022.html
 蒲郡市の障害者支援のNPO法人「楽笑(らくしょう)」は19日、障害者が地域の人と一緒に魚の干物を製造・販売する福祉作業所「酒菜(さかな)屋 十兵衛」を同市三谷町に開店する。理事長の小田泰久さん(29)は「漁業で栄えた地元の伝統を受け継ぎたい」と意気込んでいる。

 楽笑は、障害者自立支援法の施行でNPO法人が授産施設を運営できるようになったのを機に昨年、同町に「パン工房八兵衛」を開店。オリジナルパンを提供する店として定着している。

 障害者の働く場をさらに充実させようと第2弾の店舗に選んだのが、三谷漁港を中心とした漁業の街という地域性を生かせる干物店。同町で生まれ育った小田さんは「子どものころは当たり前だった魚を干す光景が見られなくなって寂しい」といい、高齢化や後継者不足で廃れつつある干物づくりの伝承を目指す。

 漁港のすぐ近くに構えた2階建ての店舗兼作業場は、日本財団の補助金などを受けて小田さんの実家の水産加工場を改修。オープン時には三河湾でとれたメヒカリ、サヨリ、ニギス、アジなどを販売する予定で、すでに自然志向の有名居酒屋からの注文も舞い込んでいる。

 作業には当面、障害者5人に地元の定年退職者らも加わる。市内の元干物店経営者を講師に、魚の開き方や味付け、干し方などのノウハウを学び、オープンに向けた準備に余念がない。小田さんは「地域コミュニティーに根付きながら、質の高い製品を追求し、"地元の味"を広く発信していきたい」と話している。

 19日は干物の焼き方体験などのイベントも催す。問い合わせは十兵衛=電0533(66)0291=へ。

■中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20081015/CK2008101502000039.html

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